perigeeの特集「コモディティ化への対応とこれからのマーケティング」 by 早稲田大学教授 恩蔵直人氏
- コモディティ化とは(上記、紹介記事より)
- コモディティは「日用品」という意味で、麦やトウモロコシなどの農産物、金属や石油などの原材料・エネルギーを指す言葉です。こういった商品は、元々差別化という概念がなじまない商品なんです。ところが、最近は本来、差別化されるべき商品にも、差別化が困難な状況が出てきました。こうした状況を「コモディティ化」と呼んでいるのです。
短い文章の中にエッセンスが集約されていて、非常に秀逸な記事だと思います(私は何度も読み返しています)。もちろん、外食産業、クオリティ・レストランに当てはめて、具体的に考えないとリアリティがありません。
例を挙げてみると、自然派ワイン、エスプーマ、低温調理・・・ちょっと前に大きな話題になったこれらも既にコモディティ化しています。製品や市場のライフサイクルがどんどん短縮化している中で、自店がどのようなポジションにあるのか、またどのような戦略を採るべきかを考える契機となりますように。
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