ソーシャルメディアを活用したマーケティングを考えるに際し、業界動向は欠かせません。
で、ループス・コミュニケーションの斉藤氏のブログに素晴らしい情報を発見しました。
http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/05/20105mixigree-7.html
フリー(無料)ビジネス真っ盛りの現在、それに乗っかる利用者はその恩恵にどっぷり浸かることもできますが、サービス提供企業にとってその収益化(マネタイズ)が大きな課題なのは言うまでもありません。そんな中でモバゲータウンは携帯という課金し易いデバイスを選び、ゲームを主力コンテンツとすることで上手く収益を伸ばした、ということでしょう。とにかく、驚くべきはそのビジネスを進捗させるそのスピード。流石は南場社長と彼女が選んだスタッフというべきでしょうか。
今後はそれぞれのサービスがその個性を先鋭化・深化させる一方で、より可能性の大きい市場への拡大を狙っていくでしょうから、それらをマーケティング活動の場として利用する人・組織は、より一層、目的に応じた「漁場」を選ぶ意識を高める必要があると思われます(何度考えてもこういう結論になってしまう・・・)。
どうかレストラン関係者の方々も、「顧客の居場所」や「顧客がその場所で望むこと」、そしてその場を選んでマーケティングを行うことの費用対効果(or 労力対効果)などを十分に意識して、集客策をご検討されますように。
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